謹賀新年
新しい年を迎え、つつしんで新年のごあいさつを申し上げます。
この一年が皆様にとって、明るい平和な年になりますよう祈念いたします。
相変わらず、昨年も世界のあちこちで紛争が絶えることがなく、そのために多くの子供たちや弱い立場の人たち、なんの関係もない人たちの生命が失われ傷ついております。国内においても子供たちが犠牲になる事件があとを絶ちません。何の抵抗もできない可愛いさかりの将来のある人生を奪われた家族の方々の心中は察してもあまりあることです。
一方、金儲けだけに走った犯罪もあとを断ちません。耐震強度偽装事件に見られるような、およそ、考えもつかないことを平気で行う悪事が年を追うごとに増えているような気がします。
子供は少なくなる一方で多くの高齢者を抱える日本が、この新しい年から少しでも良い方向に向かっていくように望んでおります。政治に係る者のひとりとして、今一度心を新たにし、微力ながら県民のため福祉向上のために、汗を流したいと考えております。
今年は3月1日に新しい武雄市がスタートいたします。山内町、北方町にそれぞれ受け継がれてきた伝統や文化を大切に生かし、又、新しい武雄の歴史をよりよいものにつくってゆきたいものです。
新 武雄市は西九州の交通の要衡でもあります。新幹線西九州ルートも賛否両論ありますが、子供や孫たちの時代のために全国高速交通網の中に組み入れて将来のまちづくりを考えていく事が大事ではないかと思います。
新幹線を費用対効果の面や時間短縮効果だけでみることなく交流人口の増加、企業の誘致、観光客の増加、福岡市のベットタウンなどいろんな夢を運んでくれることを期待して実現してほしいと考えます。これからの地方の時代は財政的には厳しい時代を迎えると思いますが、市民協働、県民協働で中心部も周辺地域もともに住みよい武雄市になるよう、精一杯努力してまいりたいと考えます。重ねて、皆様方のご健康ご多幸を祈り新年のあいさつといたします。
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■Last updated 2006/1/1 
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